新緑がまぶしい!

5月1日
今月の始まりはかぼちゃ
かぼちゃの苗を畑に移動しました!
甘くてずっしりおいしいかぼちゃになぁれ!
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今日は朝から大雨・・・
しかしながら、雨にも風にも負けることなく、連日大量に採れる玉ねぎを出荷しに!
あまりに大量なので本日は2人で参戦!

丁寧に人参を並べています。
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並べている横から玉ねぎを買ってくださる方もいらっしゃいました。
自分たちが作ったものを選んでいただいたことに感謝です!
ありがとうございます!


さて、雨の日は畑に出られないので室内作業をします。
ユニフォームを数えたり、シールを貼ったり・・・
土いじりが好きなみんなですが、一生懸命!丁寧な作業!お疲れ様です!

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5月7日
今日は出荷する様子をご紹介!
汚れや食べられない葉っぱを落とし、重さを測ります。
味が美味しいのはもとより、
きれいに洗っているので、料理するときにあんまり洗わなくてよいのが
嬉しさ倍増ポイントです!
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5月8日

出荷先でこの頃見ることの多くなった「スナップエンドウ」
ふじ愛菜農園でもいよいよ収穫が始まりました!
ここだけの話、生でかじっても美味しい!
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ぜひとも皆さまに食べていただきたい「スナップエンドウ」です!

この「スナップエンドウ」に負けていないのが「人参」
あまりに美味しそうなので生でかじってしまいました。
特に甘くもなくTHE野菜!これぞ、人参の中の人参。

もちろん火を通すと甘くなるところはさすが!
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こちらはトマトの誘引紐の締め直し
地道にコツコツ作業、暑い中お疲れ様です。

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そしてオクラを畑に植え替え。
だんだん夏野菜がそろってきました~
みんな元気に育ってほしいです!

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5月12日
えっ!あのトマトが!?ジャムになって帰ってきました~
昨年畑で美味しく育ったトマトを使ったジャムです。
毎週土曜日シャルマンコーポ前で行っているマルシェや
草津エイスクエア内の「わくわく広場」でお買い求めできますので是非ご笑味ください!
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5月14日

トウモロコシの間引き!
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そしてうちの看板娘がやってきた!
グリーンピース!
2合のお米と一緒に炊くと豆ごはんの出来上がり!
そこはかとなく甘~い豆の世界が広がります!
明日から順次出荷していきますので、お見逃しなく!
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5月17日 

本日は雨。
雨の日も室内でお仕事!
お米袋にシールを貼っています。
みんなが作業しやすいようにT隊長がゲージ作成済。
いがまないよう、間隔を守ってペタリ!
こちらは10キロ用のビニール袋。大きいので気を使います。
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こちらのクラフト紙の袋はマルシェで販売しているお米に使われています。
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2025年5月 1日 (木)

新年度です!

4月1日

4月になりました!新年度です!
ふじ愛菜農園もますます美味しい野菜を作っていくよう励みますので
応援よろしくお願いいたします!


さて、本日農園に若い新しいメンバーがやってきました!
今日が初日というのにこのもくもくとした働きぶり!👏

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すばらしい!
農園パワーアップの予感です!

 

さて、今日は「わくわく広場(草津エイスクエア内)」と「海と大地(草津市新浜町」に出荷に行ってきました!
海と大地でチンゲン菜と春菊を並べたところ、素敵な札を立ててくださいました!
どちらもすぐにお嫁に行けそうな予感!

ありがとうございます!



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4月4日
今日の作業は水やり。
ホースの先を持つ人、真ん中を持つ人と共同作業です。

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畝を立てる!立てる!立てる!

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マルチをかける!
なんだか和やかな雰囲気。

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マルチに穴をあけ、そこに種を植え、乾燥防止にもみがらのお布団が掛けられます。
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こちらはじゃがいもの芽出し!
先月仕込んだじゃがいもがマルチの下でしっかりと芽をだしていました!
じゃがいものガッツ🔥を感じます。

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4月11日
とうもろこしの種を植えました!
種の色が!赤?赤茶?
虫よけのためコーキングしているとのことです。

 


こちらは玉ねぎ!しっかり大きくなってきました!
「おいしくなぁれ」と心で唱えながら
間に生えている草を抜いたり、枯れた葉をとったり・・・

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しょうがも植えましたよ。

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こちらはハウス内の堆肥撒き。
これからトマトを植えるための準備です!堆肥は石灰馬糞化成肥料
中玉トマト2種類、ミニトマト2種類、合計4種類のトマトを植える予定!
あぁ!楽しみ!独り占めしたい🍅
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4月14日
本日はお日柄もよく・・・パパイヤの畝を作りました!
昨日大雨だったため、土が重い長靴脱げそうになりながらみんな頑張っています。
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後はマルチをかけてパパイヤの苗を待つだけ・・・💛

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泥だらけで畑から戻ってきたみんな、重労働お疲れ様でした!
今日はゆっくり休んでください!
きっとおいしいパパイヤができるはず!     

4月15日
夏に向けて畑は忙しく、今日は「凛々子」(トマト)を植えました。

凛々子さんの寝床にたっぷりの水を・・・


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植え付け。
優しく優しく・・・
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いざ、散水!go!go! go!💦

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後はひたすら祈るだけ・・・
元気で大きくなりますように・・・

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さて、ニンジンの間引き菜を収穫しました!
洗って、根っこを切って・・・後は出荷待ち!

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色とりどりで目にもおなかにも栄養満点!
美味しそう!
(後日談ですが、出荷先でもすぐ売り切れとなったそうです!)


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4月16日
今日は朝からお掃除!”草津市「みち」サポーター”の日!
ごみ袋やカチカチを片手に近隣の道路をお掃除。
いつもお世話になっている京都事業部からも応援に来ていただきました。
ご協力ありがとうございました!
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育苗ハウスで種から育てたズッキーニの苗を畑に植え付けました!

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4月17日
野菜作りのオオモトとなる畝づくり!と草掃除。
美しい畑には美味しいものができあがる!
新人のⅠ君はスコップを使った溝堀が大好きです。
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4月18日
本日沖縄よりパパイヤ様お越しになりました!
どんな風に大きくなっていくのでしょうか!こまめに畑に行って見守りたいと思います!


4月19日
マルチ掛けと豆のツルの整え作業。
土にまみれながらの共同作業!
美味しい野菜のために、今日もみんな頑張っています!

 

4月21日
これから畑にデビューする苗たち!
パパイヤ、とまと、きゅうり、万願寺どうがらし!


パパイヤ!
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きゅうり

Kyuurinae
万願寺どうがらし
Mangannjinae
とまと!
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こちらはトマトの苗の誘引ラインの設置です!
トマトの苗の先に糸をつけて、上へ上へと導くそうです!


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4月22日
久しぶりの雨。雨の日はビニールハウス内にて作業!
こちらは散水💦


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トマトの芽の誘引も完成

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そして本日収穫の赤人参!葉っぱも美味しそう!
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4月25日
事務所の前の紫陽花が美しい。
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今日はトマトの畝間に灌水!トマトの土にじんわりと水がしみこんでいきます~
しみこめ~しみこめ~



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4月29日
たまねぎ収穫!
皮をムキムキして出荷!
さぁ、どんどん忙しくなりますよぉ!
来月も応援よろしくお願い致します!


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2025年3月31日 (月)

3月 暖かくなりました!

3月13日
暖かくなりを感じる今日この頃、農園の畑の畔道に小さな野花も咲き始めにぎやかになってきました!

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農園の活動や畑もにぎやかです!

育苗ハウスではポットの中で九条ネギや青ネギ、ズッキーニが育てられています。

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ビニールハウス内では玉ねぎやミックスレタス、リーフレタス、小松菜など葉っぱものがおいしそうです。

 

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さて、お天気の良い今日はじゃがいもの植え付けをしました!
品種は泣く子も黙る「きたあかり」
収穫が楽しみでしかありません!

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3月14日 
今日もよいお天気。
じゃがいもにマルチをかけました。

 

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しばらくすると、じゃがいもからにょっきりが出て、ビニールを押し上げます。
その時マルチに十文字の切り込みをいれ、じゃがいもが地上に現れ太陽の光を浴び育っていきます。
除草の役目も果たす大活躍のマルチです。

3月21

寒い日の合間に暖かな日を感じる、これぞ「三寒四温」な日々です。
つくしもにょきり顔を出しています。
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今日は土づくり・・・
石灰を巻きました。

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さて、こちらに山とあるのは馬糞、牛糞とコンポスト。
自然のサイクルを最大限に生かして野菜を作っています。

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て、豆も大きくなってきたなぁと見ていたらこちらの棒の先にペットボトルが被せてありました。
鳥・猫除け・・・ではなく、
万が一滑って転んだ時に体に刺ささることのないよう
被せてあるとのこと。
細かな気遣い、これぞ愛💛


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3月25
本日も良い天気です。
育苗ハウス内のネギやズッキーニも大きくなってきました。
畑にデビューするのももうじきです!


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今日はレタスと小松菜の剪定です。
丁寧に摘み取られています。

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3月27日
今日は豆の剪定。
長いものを3本残します。
どの茎を切るのか迷いますね・・・
みんながんばれー!

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ふじ愛菜農園では旬の野菜を定期的に
わくわく広場」(草津エイスクエア内)や
海と大地」(滋賀県草津市新浜町435-1)に出店しています。
お近くに行かれた際には是非お立ち寄りいただけると嬉しいです。


2025年1月30日 (木)

1月農園近況~冬は遠景

二十四節気の上では大寒となり、1年で一番寒い季語の時期となりましたが今年は暦通り冬らしい冬と

なり、最低気温は0℃前後、最高気温も10℃を下回る日が多い年初となりました。

(野菜も凍れる!)

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農園にも獅子舞がやってきて年明けらしい雰囲気に❕

 

 

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この寒い時期、野菜の成長は止まったように見えて観察しててもあまり面白くありませんが、その代わり

空や周りの景色が目を楽しませてくれます。

(土の中で成長中!)

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ここ滋賀南部は日本海側の気候の影響を受けることがおおく、冬は鈍り色の空が多く見られます。

 

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また北西の風も強いので、晴れ間と曇りが交互に入れ替わるような空をみているのも動く絵画のようで

面白いです。

 

 

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そしてたまにスカッーーーと晴れ間が広がると普段目にすることのない山山を見ることができます。

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通常は農園からみて東の方角には金勝山しか見えませんが、この時期はその奥に雪を被った鈴鹿山脈が

そして北東の方角は湖東三山の奥に伊吹山が真っ白に化粧をした姿を見せてくれますし、

 

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北の方角は通常沖島より先は琵琶湖の水景しか見えないのに、この時期は福井との県境の山並みがくっきりと見えたりと

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この空気が澄んだ時期にしかみれない素晴らしい遠景が目を楽しませてくれます。

(感覚的には3倍から5倍くらい遠くまで見える感じ)

 

農園は1年で一番収穫する野菜が少ない頃合いとなりますが、ハウスの中でも寒気に当てながら育った

ほうれん草は甘さが増して美味しく、春菊や小松菜もスーパーで並んでいるような大きさにはならず

 

 

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色も濃緑というよりは淡緑な見た目ですが、かえってずみずしさ感ある新鮮野菜として近隣の直売所で好評を

頂いております。

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その直売所に出荷する際、周りの野菜も見てきますが今年はどの野菜も高いですね~

少し前ですが報道でキャベツ1玉が1,000円高騰といったニュースもあったりしましたが、そこまでではないにしても

全国的に高い値段です。やはり秋の酷暑がこの時期の全ての野菜に影響してしまったようです。

 

2月に入り、立春を過ぎると次第に温かい日も増えてきて、いよいよ春の種まきの時期が近づいてきますが、

今年はどうなることやら・・・・普通に春がきて梅雨がきて暑くなり、涼しくなってくれるといいのですが・・・

 

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蠟梅も咲き始めました!

 

 

 

2024年12月27日 (金)

12月農園近況~冬到来

全くといっていいほど秋が無かったのに、今年は冬が厳しい

農園からの山景色も例年では寒さが一番厳しい1月下旬くらいの姿が早くも12月中旬から始まっていて

比良山系はもとより、比叡山も雪景色に

 

(左側 比叡山   右側 比良山系)

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冬至、1年で一番太陽の出ている時間が短い、夜の一番長い日

厳しい冬を乗り越えるためにこの日は栄養豊富なかぼちゃを食べたり、身を清めるために

ゆず湯につかるなど、健康や運気上昇を願う風習が今も残ってますね

この時期に収穫できる野菜は少なくなるのですが、それでもハウスの中ではほうれん草や春菊、カブ

などがゆっくりゆっくりとしたペースで成長します

(左から リーフレタス  大根  ほうれん草  春菊)

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地味ーな色に乏しい露地野菜でもよく観察すると緑ひときわ濃いタアサイがロゼッタ状に葉を広げてまるで花のようですし、

ブロッコリーの親戚ロマネスコも寒気にあたりアントシアニンが出てきて紫色に変身!したり、

 

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野菜ではないが地面で花を咲かせるホトケノザやぺんぺん草もよく見るとキレイで、冬の畑の観察もまたよろし

(もう少しするとオオイヌノフグリの青い花とホトケノザの花のコラボレーションがさらにキレイに!)

 

 

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さて1年が終わろうとしているので、農園で感じたことを少し振り返り。

まずびっくりしたのは様々な種をまく中で、その生産地に外国が非常に多いこと。

 

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日本の食料自給率は38%程度と言われており、その中で自給率100%を達成しているのはお米くらい。

(そのお米も需給バランスが怪しいですが)

その他食品は国内生産と海外からの輸入でまかなっているのはスーパーのお肉売場などをみるとよくわかる。

一方で野菜売り場では輸入品も一部あるが、国内で栽培・流通された野菜が大半を占めているのが普通のイメージ。

農園で種を購入する前は国内で栽培する野菜の種は当然国内で受け継がれた種を使っているものと思い込んでいたのだが、

どうも違うらしい。

ホームセンターなどの種売場で種袋の裏書を見てください

外国生産地の種が圧倒的に多く、日本の種はとても少ないことにビックリしますよ

 

長野県や北海道など普通に購入する野菜も実は種は外国からの輸入だとすると…日本の野菜自給率の実態はどれほどなのだろう…

想像すると結構恐ろしくないですヵ?

(加えて、化成肥料もほぼほぼ100%輸入らしいデス・・・・)

 

もう一つは気候変動の激烈化。

先日のTV報道。猛暑と偏西風蛇行の影響で三陸沖の海水温が平年+6℃になり、その影響で近海の漁場で平年2300トン

獲れていたサケが、昨年は3トンしか獲れなかったとのこと(ありえないレベルの激減)。サケは自分の好む冷水温の海域に

移動したと想像するが、大きく移動できない沿岸の動植物、岩に張り付くコンブやわかめや冷水温を好む魚達は

どうなっているのか、海の環境が気がかりです。

(報道番組のキャスター氏曰く40℃のお風呂には入れるが、46℃のお風呂には入れないと、笑えるような例えで分かりやすく

説明してました)

三陸沖がサンゴ礁で覆われた、熱帯魚の住む海域になったりなんて考えたくもありませんが、既に東京湾ぐらいまでかつては

生息できないと思われた熱帯魚やサンゴ礁が広がっているそうで…

そして移動できないのは畑の野菜もしかり。年々激しくなる熱波で確実に成長が悪くなる野菜もあって、ここ数年里芋は不調が

続いてます。夏前まではグングン成長していくのですが、8月に気温が高止まりし、2週間もこの高温状態が続くと次第に葉っぱ

が萎れて茎もほそくなり、収穫量も寂しいものに。注意して頻繁に水やりしても焼け石に水とばかり、小子芋が多かった…

 

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またハウスでは雨を避けるためトマトを栽培するのですが、そのハウス内も外気が30℃を超えてくると内部は瞬く間に50℃以上に

上昇します。

この状態が夏の間ずーっと続いた影響か、あるとき一部のトマトの茎全体が赤くなり、原因も分からぬまま様子見をしていたら

どんどん赤くなって枯れるカブが広がり、ついに専門家にレスキューを依頼するはめにもなりました。

原因はサビダニという高温かつ乾燥状態で発生する害虫でした。

そもそもトマトの栽培適温は日中で23℃~28℃と言われており、それを大幅に超えた気温が続いてしまったことで、その被害が

拡大したのでしょう。

昨日の報道で、今年の夏は過去最高に暑い夏であったと気象庁の分析を伝えていました。

そして長期の気象トレンドではこの過去10年がもっとも激しく高温化が進んでいることを考えると来年、再来年はもっと高温に

なる可能性は否定できないところです。

 

いずれにしても、この高温が常態化することであらゆる野菜の栽培にも影響が出てくることは間違いないので、来年はこのことを

前提とした野菜栽培の方法を考えなくてはならない、結構厳しい年になりそうです…

 

 

2024年11月26日 (火)

11月農園近況~秋はいずこへ

11月中旬、急に寒波がきて一気に冬の天候になり,農園も冬モードとなりました。

なんと比良山も初冠雪❗(昼には消えてなくなりましたが)

11月中に比良山に雪を見た記憶はないなあと思っていたら、大きな勘違いで今年の比良初冠雪は

昨年よりも6日も遅く、平年と比べても2日早いだけとのこと。

 

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(初冠雪の比良山系)

 

はて(・・? なんでこんな違和感があるのかと思えば…その前の週まで夏を思わせる気温が続いていたのに、

週をあけたら突然雪化粧・・・のギャップからですね~

 

もっとも二十四節気の暦では小雪雪の降り始める頃とあるのでこの寒さはごく普通の寒さなのでしょうが。。。

地球沸騰化を肌身で感じる今年の気候です。

リアルに1年じゅう畑にでている体感としては5月夏の始まり、6月から9月末まで猛暑、10月残暑、11月前半少し秋、後半冬

といったところで、つまり1年の半分ずっと夏❕といっても大げさではない気候になりつつあります。

 

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(奥 色づき始めた黒枝豆 中 九条ネギ 手前 種から自生したパクチー)

盛夏の頃は午前9時くらいから暑さが厳しく、農作業も熱中症に警戒しながら進めるのですが、もう午後になるととても外に出れる

状況ではなく屋内での作業に切り替えざるを得ません。まわりで農業をナリワイにしている方々はどうしているのか常々疑問におもって

いたのですが、先日農業関係の方から夏の農作業スケジュールを聞いたら朝暗いうちにヘッドランプで明かりを灯して収穫して

気温が上がったらそこで終了するんだそうです。サマータイムシフトで動いていたんですね。(人影が全くみえないのももっとも。)

4802_20241125112901  _132145_20241125112901                       (左 髭付き里芋  右 落花生)

 

気温が下がらないといつまでも元気なのは虫たちで、今年は害虫被害が大きいです。例年は青虫の食害が多く、一部ヨトウムシ、それに

おんぶバッタなどがキャベツをはじめとしたアブラナ科の野菜を食害するのですが、今年は新たな強敵が現われました。

ダイコンシンクイムシ(ハイマダラノメイガの幼虫)の方たちです。

青虫がだいたい外葉を食べるのに対し、この虫は名前の通り野菜の芯、生長点を食害するため野菜そのものが枯れる

ことがあり、青虫の食害より被害は甚大です。しかも体長が0.5㎜~1cm位と小さく、また中央の生長点に潜り込んで生息しているので

見つけるのも困難です。これを捕殺するためには白菜・大根・タアサイなどのアブラナ科の野菜苗の中心をのぞき込んで新葉をめくって

見つけ出さなければなりません。

しかし、大丈夫です。当農園の優秀なスタッフが一株一株つぶさにのぞき込んでダイコンシンクイムシを捕殺してくれたおかげで

白菜も収穫できてます。


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(開脚兄弟 農作業と筋トレの二刀流)

また害虫の発生が盛んになるタイミングで初期防除を人手で対応しておけばあとは自然にそれらを捕食する益虫たちが増えてきて

バランスよく害虫の数も減らしてくれるようになるようです。それは毎日観察していると分かるのですが、朝イチ白菜の畝間を見ると

ビシッとクモの糸が張り巡らされていたり、あるタイミングで突然テントウムシの幼虫がどっと増えたり、小さい生態系がそこに

成立しているのが分かって自然の営みの不思議さを実感させられます。

(夏はここに上位捕食者のカエルが加わりますが、この時期は冬眠中です)

 

また畝の上にキャベツだけとか白菜だけを植えていると、飛んでくるモンシロチョウに見つかりやすく、すぐに青虫の卵を産み付け

られてしまうので、なるべく畝上にはキャベツの横にモンシロチョウが嫌がる(と思われている)リーフレタスなどを混植するとグッと

被害が抑えることができます。いわゆるコンパニオンプランツという考え方ですが、これも不思議ですよね。モンシロチョウにとって

レタスはどう映っているんでしょうか?気になります。

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        (キャベツの横のみずみずしいリーフレタス)           (リーフレタスの横で青虫の被害を免れるキャベツ)

最低気温も10度を下回ってくるとさすがに虫たちの活動も停滞し、キャベツ・白菜もすくすくと育ってきます。

虫以外の生き物も徐々に少なくなってきて、畑には静けさが拡がり豆類が芽吹いてくると、冬もすぐそこという風景に

なってきます。

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(芽吹いたスナップえんどう)

2024年10月25日 (金)

10月農園近況

久しぶりにブログを再開いたします。今後ともどうぞよろしくお願いします。

 

暑すぎた夏も去り気持ちのよい10月のはずが・・・下旬になっても27℃になることがあり

秋らしさは微塵もない日が続いています。(朝晩は空気が入れ替わりましたが)

二十四節気の暦の上では霜降とあり、文字どおり霜が降り始める頃とありますが、全くその

雰囲気はないですね。

こうなると本来秋に種をまき、冬に収穫する白菜やキャベツといったお野菜の栽培が難しく

気温が高すぎて虫たちの活動が止まず白菜たちがバリバリ食害されており、ヤバイ状態

になってます。

ただ、暑い気温のおかげで元気な野菜たちもいて、夏野菜のオクラなどはまだ収穫できますし

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今年初めて栽培したパパイヤたちも超元気に生育しております。

 

また長すぎた夏も力強く乗り越えて秋の味覚をもたらしてくれる黒エダマメやさつまいも

例年通りの収穫を迎えることができました

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とはいえこれ以上の高気温がつづくと冬野菜に甚大な影響がでてしまうので、いい加減に本来の

気候になってくれえーーーーという感じで今後も季節ごとの野菜の生育をレポートしてまいります。

 

 

2023年9月11日 (月)

🍁9月 秋、始まる🍁

「実るほど頭(こうべ)を垂(た)れる稲穂かな」学べば学ぶほど、経験を積めば積むほど謙虚になっていく人を表した言葉です。

稲穂とは普段食べているお米がとれる稲の穂です。稲は生長するにしたがって、棒状の茎を上に向かって伸ばしていきます。しかしその先端にお米が結実し、穂になるとその重さから先端がUの字を描いて下に下がります。傘の持ち手やフック状の杖のような形です。

稲穂を頭に見立て、稲を人間ととらえましょう。すると、まだ成長途中の人は上だけを見て伸びていく。一方成果が実になった、中身のある人は頭を下げている。

つまり「実るほど頭を垂れる稲穂かな」は、尊大な態度の人はまだ成長していない小人物で、経験を積んで深く学んだ人はおのずと謙虚になるという意味のことわざなのです。 ✨°˖✧◝(⁰▿⁰)◜✧˖°ワタシハケンキョ✨

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9月です。昼間の暑さは相変わらずのようですが・・・季節的には秋ですね🍁

 

🥔🥔さつま芋のつるを収穫中~🥔

💡芋づるとして販売されている部位は、「葉柄(ようへい)」といわれます。葉柄とは、あまり聞きなれないかもしれませんが、葉っぱと茎をつなぐ部分のことです。😊YOHEI・・・😊
食糧が不足する戦時中に食されたり、家畜の飼料に用いられたり…と、食用の野菜としてのイメージはあまりないかもしれませんが、近年その栄養価の高さが見直され、注目されつつある食材なのです。

さつまいも以外にも、サトイモの葉柄は「ずいき」という名称で親しまれており、ずいきを乾燥させたものは地方によって「芋がら」「ほしずいき」「割菜」と呼ばれているそうです。中国やネパールでも食用とされているそうで、割とポピュラーなのだそうです。🍠イモヅル🍠

0818_20230822094001師匠の背中0818_20230822094002 芋づる

🥒胡瓜、ありがとう🥒

今年の夏は、胡瓜がうまく出来たと、メンバーズ一同自負しております。(*・ω・)(*-ω-)(*・ω・)(*-ω-)ソリャーモウ・・・

来年はもっとハイクオリティなものを目指して・・・💪💪

そのためには・・・

 ①きゅうりの株の残渣(葉、茎、根など)をできるだけきれいに取り除く

 ②きゅうりの株の残渣は燃やしたり、燃えるゴミの袋に入れたりして処分する

 ③太陽熱消毒を行う

自然の恵みに感謝です🥒アリガタキ🙇シアワセ
0821感謝

〇〇〇四角豆、やっと生長・・・〇〇〇

猛暑のせいか、なかなか生長しなかった四角豆、やっと少しずつ実がなってきました。

830830_20230907095801ちょろっと

🍎🍇いちじくは収穫真っ最中です🍇🍎

毎日、たくさんの実を収穫しています、この時期のいちじくは農園周辺でもたくさん出来ているようで、店頭でもいろんな種類のものが並んでいます。 見かけたら是非、食べてみてください( ´∀` )ゼヒ

 ※ブルーベリーは終了しました、短い期間でしたが好評でした、ありがとうございます。

831たくさん8290819

0822すっきりした空

 

☆ お知らせ ☆

いつも農園ブログを見て頂き、ありがとうございます。

毎週更新しておりましたが、諸事情によりブログ更新をしばらくお休みさせていただきます。<(_ _)>

いろいろ整い次第、また再開致しますので、その際は何卒宜しくお願い致します。

0901_20230907095801米好き0901 羽ばたき

 

 

2023年8月28日 (月)

🎆8月後半 秋、まだですか?🎇

810蝉のがんばり810_20230817094201朝の果物狩り

817🐸水浴び 20230817ゴリラも❓

9月でも夏の暑さは変わらないのでしょうか❔(;^_^A 四季が二季になるなんていう噂もありますが・・・ニキ?(・□・;)

毎日じりじり・じわじわと来る暑さに、メンバーズからも悲鳴が・・・😢ムリッス

83_20230817094201曇り空ラブ

🍆🍅🥒夏野菜たちは毎日生長し、メンバーズに収穫の喜びを教えてくれます( ´∀` )ヤッタネ🍉🍉

みなさんは野菜の名前、どのくらい知っていますか❓

810_20230817094202810_20230817094301810_20230817094305810_20230817094304810_20230817094303810_20230817094302

答え:バジル・モロヘイヤ・なす・きゅうり・万願寺とうがらし・トマト(KAGOME凛々子トマト)です

スーパーなどには一年中並んでいる野菜もありますが、当農園では、その季節に適した野菜を種・苗から育てて収穫しています。

『ふじ愛菜農園』の店頭販売・マルシェ・出荷している野菜は

(だいたい)旬のものが出ていますので是非食べてみてください❕❕

\(^_^)/採れたての美味しさを是非( ´艸`)( *´艸`)フフフ 

〇〇〇枝豆のおはなし〇〇〇

農園の枝豆はこれからのようです。実は鮮度が落ちやすい野菜です。そのため、採りたての枝豆は、スーパーで購入したものとは違った美味しさがあります。🤤ヨダレ・・

💡枝豆は、「枝豆」と言う種類の野菜ではありません。枝豆は大豆が未成熟で緑色の時期に収穫したもので、大豆はマメ科ダイズ属に属した野菜です。枝豆は未成熟の大豆という事で、豆類と野菜の両方の栄養素をもちます。まず、大豆同様、タンパク質や、良質な資質が含まれています。このたんぱく質にはアルコールを分解するアミノ酸が含まれ、二日酔いを防止するため、おつまみの定番となっています。そして野菜のようにビタミンB類を豊富に持ち、糖質や脂質を効率よくエネルギーに変換してくれます。 Σ(゚Д゚)ハヤクタベタイ

0809生い茂る

枝豆の花は葉のつけ根に付き、花のあと、さやが付きます。収穫期になると、サヤがプックリと膨らみ始めます。全体の8割くらいが膨らんだら収穫しましょう。採り遅れると豆が硬くなるため、早目に収穫をしましょう!!

てことでメンバーズ、期待しております👍(^_^)💦ア、ハイ・・・

🥕人参の播種(はしゅ)を行うところ、1列に並んでるメンバーズ、いい感じです👥👥👥ワラワラ

曇った時が作業のチャンス⏲

🥕🥕人参は移植できないので、種は畑に直播き(じかまき)します。ニンジンは根が深く伸びるので、耕土が深く、保水力があり、排水性のいい土が適しています。

ニンジンの種は発芽率が低く、低温/高温、乾燥した環境では発芽しにくい特徴があります。そのため、種まきから発芽までは特に注意が必要。集団で種まきすると発芽率がよくなるので、条播きにして後で間引きます。
⛲種を蒔いたら、発芽まで水を切らさないことが大切です。⛲メンバーズノガンバリシダイデスネ

0810no整列!
0810_20230818164001土作り後0810整えました

🍇🍎🍑指導員指示のもと、ブルーベリー狩りです🍇🍑🍎

0814_20230821154901説明0814_20230821154902実践

🌀台風が来る前に野菜を収穫し、被害拡大を防ぐ、の巻🌀

野菜にとって強い風や強い雨は、苗が倒されるだけでなく野菜にとって大きなストレスになり、株が弱ったり病気の発生につながったりする厄介な自然現象の一つなのです。 Σ(・□・;)ストレス・・・

そのため、おかひじき、ナスなど収穫できるものは全て採りきりました。8月の台風は滋賀県直撃はしなかったものの、大雨と風がすごかったです。(ビニールハウスも飛ばされず、無事でした)

ちなみに🍆秋ナスについても・・・

夏の間に次々と実をつけたナスは、株がだんだんと弱ってきて、わき芽が伸長してこなくなります。そこで、実付きがひと段落する7月下旬〜8月上旬、枝葉を切り詰めて根を切る「更新剪定(こうしんせんてい)」をすることで、美味しい「秋ナス」ができるようになります。
0814_20230821154801おかひじき0814ナスも採りきる

台風後、マスコットキャラの🦍ゴリラさんも、ほっと一息。。。

0817🌀台風、キタヨ🌀

※夏用の帽子は飛ばされないように外してあります

2023年8月21日 (月)

🎆8月 秋が恋しい・・・🎆

20230801_131604本日も晴天なり

農園敷地内に何か所かあるいちじくですが、建物を囲うように高く高く生長しています。

そしてそのいちじくが、少しずつですが、食べ頃をむかえてきたようです。 💓(゚Д゚)ソワソワ

💡いちじくとは、、クワ科イチジク属の植物のことです。品種によって収穫時期は異なりますが、一般的には夏から秋にかけて多く流通しています。その果実には果糖とクエン酸を多く含んでいて、上品な甘みと程よい酸味を楽しむことができます。また、未熟ないちじくの皮はかたいですが、完熟したいちじくの皮は柔らかいためそのままでも食べられます。
83_20230803162001 生長がすごい85_20230808144101 農園いちじく

そんないちじくをメンバーズが敷地内を毎日収穫し、出荷・販売しております。🏃🏃🏃🏃🏃🏃

数に限りがございますので売り切れの場合はご了承ください<(_ _)>サーセン💦

89_2023081014260189出来上がり、こんな感じです🌼

そんないちじくの水やり中に、虹が・・・見えますか👀👀👀ミタ?

83_20230803162002🌈水やり好き202383どこにでも🐸(毎日います)

🥒🍅🍆店頭販売、猛暑の中ですがやっております。毎週金・土曜日 8:30~11:30 🍆🍅🥒

琵琶湖へお越しの際は是非、ふじ愛菜農園直売所へお立ち寄りください🚙🚗🚙🚗🏁のぼり立ててます

85_2023080814440185_20230808144402夏野菜目白押し

オクラ、トマト、人参、ナス、きゅうり、万願寺とうがらしが収穫時期真っ最中です ε≡≡ヘ( ´Д`)ノ イソゲー

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🍇農園産ブルーベリーも出荷・発売中です🍇

収穫してすぐのものをメンバーズが試食しました、甘酸っぱさもあり美味しかったとの事です。

たくさん実が出来ているのですが、🐦鳥たちも狙っていて、まさしく取り合い(トリアイ?)です💦😨え?

 📚ブルーベリー冷凍のススメ📚

ブルーベリーに含まれるアントシアニンは冷凍しても壊れず、むしろ含有量がアップしたというデータがあります。冷凍保存することで栄養価を高めつつ、毎日の習慣としてブルーベリーを摂取しやすくなります。新鮮なブルーベリーをさっと水洗いし、水気をきってから保存袋に入れて冷凍しましょう。凍ったまま、もしくは半解凍で食べるとシャーベット感覚でおいしく食べられます。

ブルーベリーの1日摂取目安量は、1日あたり1/3カップ。1回分で約80g摂取することで病気のリスクが減ると言われています。ドライブルーベリーでは10g程度となります。

生活習慣病予防・目の健康維持・整腸作用・抗インフルエンザ・認知機能の改善・がん予防、アンチエイジングなどにも効果が期待できるので、是非お試しください❕❕ Σ(゚Д゚)ゲンテイヒンデス!!

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202389_20230810142603看板👀

今月からトライアル雇用で若いパワーが1名来られているのですが、メンバーズともすっかり打ち解け、平均年齢がさらに下がる現象に🎯

熱中症には気を付けて、頑張ってください❕❕

📸 ※かくれんぼではありません。。。さつまいもの雑草取りをしています

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